科目: Ranunculaceae
英名: Greek anemone(ギリシア・アネモネ)
花色: 白、ブルー、ピンク、藤色
花期 :3~4月
草丈: 15 cm
植える深さ :5 cm
植える間隔 :5 cm
日当たり: 終日日照から半日日照程度まで
植える場所: 潅木の下、ロックガーデン、ボーダー、コンテナ、宿根草花壇
アネモネ・ブランダ(blandaは“美しい”という意味)の近代種は、直径が4~5センチもあるヒナギクに似た大型の花をつけます。花の中央部は黄色 で、雄ずい(おしべ)が無数にあります。早い時期に立派な花を付け、しかも入手しやすいため、園芸愛好家に愛されています。また、小さな根茎で容易に帰化 させることができるのも大きな特徴です。樹木やまだ葉を出していない潅木の下などでは、一面に広がるアネモネ・ブランダが色鮮やかな花のじゅうたんを作り ます。また、アネモネは、宿根草の間に植えるアクセントとしてもなくてはならない存在です。
主な園芸品種
よく知られた園芸品種のほか、ブルー、ピンク、赤味がかったピンク、白などの球根が店頭に並んでいます。
ブルー・シェード (Blue Shades)薄いブルーから濃いブルー
チャーマー (Charmer)濃いピンク
ピンク・スター (Pink Star)ピンク
レーダー (Radar)白を配した濃いピンク
ホワイト・スプレンダー (White Splendour)純白