クロコスミア

科目: Iridaceae
英名: モントプレチア(Montbretia)

花色 オレンジと赤

花期 8~9月

的草丈 60~90 cm

植るの深さ 地表から底部まで5 cm

植えるの間隔 10 cm

タイプ 球茎

日当たり条件 充分な日当たりが必要(午前の日照)

植える場所:ボーダー、花壇、宿根草の庭

1本の花穂に数個の花を付け、大輪種と小輪種があります。葉は剱状です。英国では、モントブレチアという名前のほうが知られています。球根の植え付けが秋の場合は、少なくとも最初の年は寒さよけのためのカバーをしてあげましょう。その後は自力で越冬できる力をつけます。

ボーダー用植物として大変利用価値が高く、宿根草のボーダーでも、また、一年草やその他の春植え球根植物を植えたボーダーでもよく映えます。その他、シッ クな松柏類を植えたボーダーの隣なども適しています。クロコスミアの群生が一斉に開花すると、ガーデンのその部分がパッと明るくなります。また、切り花に も適していて、切り花用の生産も行われています。

黄色、オレンジ、赤などの花を咲かせるクロコスミアは、ブルー系統の花を咲かせる植物(アガパンサス、アコニトゥム[Aconitum]〈英名Monkshood〉、サルウィア(サルビア)・ネモロサ[Salvia nemorosa]、アステル・アメルス[Aster amellus]、アステル・ノウィ・ベルギー[Aster novi-belgii]、エキノプス・リトロ[Echinops ritro]〈英名Glove thistle〉、カンパニュラ・ラクティフローラ[Campanula lactiflora]など)の隣に栽培するととりわけ引き立ちます。

おもな品種

クロコスミアは下記のように分類されます:

小輪種

  • メテオ 黄色、ややオレンジがかっている
  • レッドキング 赤、中央部はオレンジイエロー

大輪種

  • エミリーマッケンジー オレンジ
  • クロコスミア・マソノラム‘ルシファー’トマトレッド