クロッカス・クリサンサス

科目: Iridaceae
英名: Snow crocus(スノー・クロッカス)、Botanical crocus(原種クロッカス)

花色: 黄色、白、紫、ブルー

花期: 2月-3月

草丈: 10 cm

植える深さ: 12.5 cm

植える間隔: 2.5 cm

日当たり: 日光を好むが一部日陰でもよい

植える場所: 花壇、ボーダー、ロックガーデン、樹木や低木の下 室内用

ギリシアなどに自生していて、球根(球茎)も花も小ぶりです。しかし、花の数は人気種のオランダクロッカスなどよりも勝っています。園芸種は多くが花弁の色が2色で、花の中央部が鮮やかな黄色をしています。クロッカス・クリサンサスにはたくさんの園芸品種があります。

おもな品種

  • アードシェンク (Ard Schenk)白
  • クリーミー ビューティ (Cream Beauty) クリーミー・イエロー
  • ブルーバード (Blue Bird) 外側が淡いブルー、内側がクリーム
  • ブルーパール (Blue Pearl) 外側が鮮やかなブルー、内側が白
  • ドロシー (Dorothy) うすい黄色、パープルのフェザー
  • E・A・ボウラー (Dorothy) ゴールデン・イエロー
  • フスコンティンクトゥス (Fuscotinctus) ブロンズ色、バイオレットの縞
  • ゴールディロックス (Goldilocks) 濃い黄色、中央部はパープル・ブラウン
  • ジプシーガー (Gypsy Girl) 暗い黄色、パープルの縞
  • レディキラー (Ladykiller) ブルー・バイオレット、外側に白い葉脈、内側が黄色
  • プリンス・クラウス (Prince Claus) 白の入ったブルー
  • ロマンス (Romance) 内側がレモン・イエロー、外側がブルーがかった
  • グレーサトゥルヌス (Grey Saturnus) ゴールデン・イエロー、濃淡のブルーの縞の入った茶色がかったパープル
  • スノーバンティング (Snowbunting) 内側が純白、外側にパープル・バイオレットの葉脈、オレンジの基部