科目: Liliaceae
花期 :4月から5月
草丈 :25~30 cm
植える間隔 :10 cm
植える場所 :公園、花壇、ボーダー、ロックガーデン
中央アジアの山岳地帯で発見された野生種です。原種はもう生産されていませんが、この種から誕生したたくさんの美しい園芸品種が今も市場に出荷されていま す。草丈は品種によって異なりますが、いずれもほっそりとした形の大きな花を付けます。また、しばしば縞模様の葉を付けます。花色は赤系統が主流です。 ‘マダムレフェバー’、通称‘レッドエンペラー’がこの仲間で一番有名な品種です。帰化させることも可能です。
主な品種
- キャンデラ (Candela) レモンイエロー
- コンチェルト (Concerto) サルファーホワイト(硫黄色)
- ユアン (Juan) 光沢のある深いオレンジ色、基部は黄色、葉に茶色の斑点
- マダムレフェバー (Madame Lefeber) 赤
- オレンジブリリアント (Orange Brilliant) オレンジ
- オレンジエンペラー(Orange Emperor) 鮮やかなオレンジ、基部は黄色
- プリンセプス* (Princeps) 鮮やかな赤、基部はブロンズグリーン(褐色がかった緑)
- ピュリシマ (Purissima) 純白、別名 ‘ホワイトエンペラー’
- サミット (Summit) 黄色
- スイートハート (Sweetheart) レモンイエロー、エッジはアイボリーホワイトの太い帯
- イエローピュリシマ (Yellow Purissima) ゴールデンイエロー
*最も草丈の低い品種
チューリップの他の種と同様、これらの品種を数種類混ぜた(色をミックスした)商品もあります。