八重晩生 グループ

科目: Liliaceae

花期 :晩生

草丈 :30~40 cm

植える間隔 :7.5 cm

植える場所・用途 :花壇、ボーダー、切り花

その花型から、ピオニー(芍薬)咲きのチューリップとも呼ばれています。花は八重で大きく、直径は軽く10センチに届きます。悪天候の被害を受けることが あるので、風や雨が強くない場所が適しています。ただし、寒さが厳しく、春が遅い地方でもかなりの耐寒性を発揮してくれます。園芸品種のなかには室内での 促成栽培に向くものがあります。

主な品種

  • アレグレット (Alegretto) 赤、エッジは黄色
  • アンジェリケ*(Angelique) ピンク、エッジはホワイトピンク
  • ボナンザ (Bonanza) 深紅、エッジは黄色
  • カサブランカ (Casablanca) 白
  • ミランダ (Miranda) 赤
  • マウントタコマ (Mount Tacoma) クリームホワイト
  • アップスター (Upstar) アイボリーホワイト(乳白色)、エッジは紫の火炎模様
  • ウイローサ* (Wirosa) ボルドーレッド、エッジはクリーム色

*促成栽培に好適

チューリップの他の種と同様、これらの品種を数種類混ぜた(色をミックスした)商品もあります。