エレムルス

バネ flowering bulb

花期: 5~7月

草丈 :種や変種により100~150 cm

植える深さ :15 cm

植える間隔 :60 cm

日当たり: 終日日照

植える場所: ボーダーの背後、多年草の花壇

球根植物中、屈指のスケールを持ち塔のように高く伸びる花序が地上170センチ以上に及ぶものもあります。Eremurusという属名は、 ekemos(単一の)という言葉とoura(背が高い)という言葉に由来しています。種は数10種類ありますが、原産地はいずれもアジアです。エレムレ スは残念ながら庭ではほとんど栽培されません。根は塊茎状の奇妙な形をしていて、扇状に四方八方に広がっていきます。この多肉質の根の取扱いには注意して ください。また、水はけのよい土壌を好みますので、粘土質の土には砂を入れてやるとよいでしょう。

エレムレスはしばしば、切り花用として園芸農家によって栽培されますが、霜がひどく、春になっても気温がなかなか上がらないが地方では、シェルターを設け る必要があります。また、塊根そのものには耐寒性がありますが、マルチングをしてやることを強くお勧めします。さらに、春先のかなり早い時期に出てきた芽 には、藁で被ったバスケットを被せてやるとよいでしょう。エレムレスは何年間か同じ場所で生育すると、木立のような茂みを作ります。茎は長く、頑丈で丸み を帯び、5月になるとロゼット(根生葉)から生えてきます。ほっそりとした花序には黄色やピンク、オレンジなどの花が密集します。一方、葉は開花期にはし おれてしまうので、根茎を地被植物の間に植え付けるようにしましょう。そうすると、見栄えもよくなります。

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